綾野剛が主演するドラマ「アバランチ」（カンテレ・フジテレビ系）の第９話が、13日に放送された。
　本作は、主人公・羽生誠一（綾野）が所属する謎に包まれたアウトロ－集団・アバランチの活躍を描き、人々の正義感に訴えかける劇場型ピカレスク・エンタ－テインメント。（※以下、ネタバレあり）
　アバランチのメンバ－である山守（木村佳乃）、羽生、西城（福士蒼汰）、牧原（千葉雄大）、リナ（高橋メアリ－ジュン）、打本（田中要次）は、３年前の偽装テロ事件の黒幕で、現在は内閣官房副長官を務める大山（渡部篤郎）によってテロリスト集団に仕立て上げられていた。
　その結果、羽生は主犯格として指名手配され、打本は一般市民を救うために犠牲となった。さらに、大山は、自身を支えてきた内閣情報調査室のエ－スである桐島（山中崇）が、実はアバランチのメンバ－として暗躍していたことも見破った。
　それでもなお正義の灯を消そうとしない山守のもとに、偽装テロ事件で死んだと思われていた恋人の藤田（駿河太郎）が現れる。
　放送終了後、SNS上には、「西城くんの成長に涙」「信念を貫く女ってカッコいい！　付いていきたくなる山守さんに毎回熱くなりました」「アバランチの最後のメンバ－が桐島さんでよかったなって思うから、最後の最後まで山守さんと羽生さんのそばにいてほしい」などの感想が投稿された。
　また、藤田の登場によって、「藤田も”打倒大山”が目的で動いてる気がする。羽生や山守さんとは手段が違うだけって感じがする」「藤田さん味方な気がしてならない」といった考察も寄せられた。
　次週、ついに最終回を迎える本作。「最終回どうなるの…。全然想像がつかない。見るの怖い…けど見たい」「羽生を拝めなくなるという絶望を考えると、続きは見たいけど、来週にならないでほしい気すらする」「寂しいけど、正義が勝つことを信じている」といったコメントも集まった。

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